EC化が進む今の世の中、簡単に待っていれば店頭でものが売れる時代でもありません。どんなに立地が良かったとしても店頭における販促活動というものはさらに力を注ぐ必要があるのです。

店頭の販促ツールは「サイレント・セールスマン」と言われています。店頭販促がうまくいれば余計な人件費は必要ないぐらいなのです。店頭販促ツール、特にPOPなどにおいてありがちなのが、商品説明と価格しか書いてないというケースです。店頭販促において、なにより大事なのは「買う動機付け」なのです。

そのための極意は次の5つです。

①トレンドを掴むこと

消費者のトレンドは常に意識しなければなりません。最近であれば、インスタ映えを意識することも重要です。敢えて、SNSに投稿したくなるような写真やデザインというのは有効かもしれません。

②目的の明確化

英語の授業で習った5W1Hを意識することです。いつ（When）、どこで（Where）、だれが（Who）、なにを（What）、なぜ（Why）、どのように（How）を明確化した上で作りましょう。

③企画

デザインや形よりも、中身（コンテンツ）を大事にしましょう。何を伝えるべきかが何よりも大事です。

④「モノからコトへ」を心がける

近年の消費者ニーズはモノの所有から、コト（体験・経験）を重視するように変わっていると言われています。そのため、「こんなケースにお薦め！」など使うシーンや用途をより具体的に突き詰めた訴求にすることも必要です。

このように、コツというのはありますが、簡単にできるかといえばそれがなかなか難しいのが本音です。トライアンドエラーは必要になります。ここで制作会社を入れるのも一つの手ではありますが、ここは制作会社なら上手くいくというわけでは必ずしもありません。ご自身でやってもよろしいかと思います。印刷については、こちらのような激安のポスター印刷サービスなどを利用すればさほどコストもかからないはずですよ。