企業を紹介する時に必要なものの一つに会社案内が有ります。今では会社案内は数ページに渡るものが多く、オールカラーで人目を惹くように作られています。その利用方法は就職活動する人の為で有ったり、営業資料として使用したり等、ある意味企業の内容をいつでも見てもらえる営業とも言えます。当然それらは企業を利用してもい収益を得る為のものですが、魅力ある内容でないとなかなか目を通してもらえないのも事実です。

そんな会社案内を作る時の注意点とは何でしょうか。まず、その企業をアピールする為に表紙の企業名は大きめにするか、表紙の他の文書を少なくするかして、企業の名称と事業内容を簡潔に明示します。後の詳しい事業内容や実績等は以降のページに記載すれば良い事です。そして表紙か最初の方のページでは相手に安心してもらう為にも社屋や事務所内を写した画像を入れると見る人の疑心暗鬼な気持ちも和らぎます。そして、内容ではその企業の特徴をまず明記する事が大事です。そしてその特徴を元に見る人がどのようにその企業を利用できるか、利用するメリットを記載する事です。こうする事でその企業を利用する事による応用範囲が利用する側の人に分かり易く伝わるからです。また多すぎるページ数でも読みたく無くなり兼ねません。これらのポイントを軽視しますとちゃんと目を通してもらう事も難しくなるので注意が必要です。

会社案内やパンフレットというのは実は非常に大切な営業ツールなのです。資料がどれほど良くても、提案がどれほど良くても、会社としてダイジョブか？なんて思われてしまってはせっかくのビジネスチャンスだって逃してしまいます。中小企業だからと言って会社案内やパンフレットには手を抜かずきちんとした印刷物として作成することがおススメです。