自社ホームページを作るにあたっては、在籍しているデザイナーの力を借りることもあれば、専門の制作会社に外注することもあります。どちらも一長一短ですが、より高い集客・販売促進効果を得るためには、専門の会社に依頼したほうが望ましいです。

外注するといっても、企業向けにホームページ作りをしている会社は数えきれないほど存在します。納得のいく費用で、より品質の高いホームページを作ってもらうためには、外注する制作会社選びがまず重要です。

制作会社を選ぶなら実績をチェック

外注する会社を探す時、様々な情報を入手する際に欠かせない、必ずチェックするべきものが会社ごとの制作実績です。

以下具体的に、制作実績のチェックが重要な理由について解説します。

【完成イメージが見られる】
ホームページ制作の実績は、キャプチャー画面とともに紹介されています。写真を多く使用しているのか、イラストを多く使用しているのか、ほとんどがテキストで構成されているのかなど、キャプチャー画面だけでもどのようなホームページが過去に作られていたのか、傾向が分かります。

【設定できる機能が分かる】
制作会社によっては、実際に制作したホームページへのリンクを貼っている場合があります。リンク先に飛んで、実物をチェックすれば、作られたホームページに備わっている機能について、詳細が分かります。応募フォームをつける、SNSと連携するなど、機能に関して希望がある場合は、望んだ機能を実装した実績があるかもチェックしましょう。

実績をチェックする時のポイント

制作実績をチェックする時は、“どの業種・業界のホームページか”を併せてチェックしましょう。集客や販売促進に繋がるホームページのデザインや機能は、業種・業界によって大きく異なります。過去に制作されたホームページが、本当にその業種や業界にマッチしているかどうかをチェックすることで、業種・業界ごとの集客や販売促進効果を考えて、ホームページが作られたかどうかが分かります。

シマヲは、業種や業界ごとに魅力的なデザインや機能を追求し、ホームページ制作をしている会社の一社です。テレビ番組系のホームページでは、タレントの写真を大きく載せることで、視聴者の興味を引くような作りをしています。一方、図書館に提供された博物館用のホームページは、写真をほとんど使わず、シンプルで落ち着いた作りになっています。

制作実績は、様々な情報を得られる情報源。ホームページ制作を依頼する会社を選ぶ時には、必ずチェックしましょう。

ただし、どんなに優れた制作会社でも、依頼する側の希望がしっかりと伝わらなければ、最適なホームページを作ることはできません。制作会社を選んだら、社内で意見をまとめ、丁寧に提案依頼書を作ることも、完成するホームページの品質を左右する重要な要素です。並行して準備を進めておきましょう。